SSブログ

384 盾も武器もなく ~讃美歌21より~ [讃美歌21 Ⅳ礼拝の時と教会暦 202~389]

Kentucky Harmony, 1816
詞 Jan Struther,1901-1953




2012.8.28録音
nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 7

シズコ

Promusicaさん、こんばんは。
今日から9月ですね。初秋です。早いですね。
今日は二百十日でしょうか?この日が台風がひどい日だった気が致します。
今回、初めて「ステファノ」の賛美歌を聴かせて頂きました。
なんとも、悲しい賛美ですね。
今日はお声の調子があまりよく無い様に思われましたが、気のせいでしょうか?
私も、暑さのために、冷房をかなりかけて寝ているのですが、朝方そうするとてきめん喉がやられます。
けれど暑くて、冷房なしではいられない夏です。今年初めて100円ショップで、車にフロントガラスに貼る日差しよけや、腕にはめる腕カバーを購入しました。
今まではガソリンが勿体無くて、いくら暑くても、窓全開で走っていたのですが、今は「しっかり」クーラー付けてます。でないと、躰がもちません。

いつものところから賛美歌の歌詞頂いてきました。いつも歌詞を読みながら拝聴しております。→http://yassan71.web.fc2.com/yassan.files/hym.files/hym399.files/hym384.htm

讃美歌歌詞

1 盾も武器もなく ステファノは行く、
 ただ主の言葉を 伝えるため。
 胸と唇に 炎が燃え、
 人々にみ名を 告げ広めた。

2 弁護する者なく ステファノは立つ、
 裁きを行う 人の前に。
 胸と瞳には 炎が燃え、
 イェスのみ姿を 高く仰ぐ。

3 投げられた石は ステファノを打つ。
 「ゆるしてください、彼らの罪」。
 胸と唇に 炎が燃え、
 敵のため祈り、眠りにつく。

4 盾も武器もなく 友もいない
 小さい私をも 守ってください。
 ひとつの願いが 胸に燃える、
 終わりの時まで 主に従おう。


  使6~7章



この一番と四番の歌詞がとても好きです。

>1 盾も武器もなく ステファノは行く、
 ただ主の言葉を 伝えるため。

昨日ブックオフで購入した「奇跡のリンゴ」。ブックオフで105円也。→http://www.amazon.co.jp/%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4%E2%80%95%E3%80%8C%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%80%8D%E3%82%92%E8%A6%86%E3%81%97%E3%81%9F%E8%BE%B2%E5%AE%B6%E3%83%BB%E6%9C%A8%E6%9D%91%E7%A7%8B%E5%89%87%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E7%9F%B3%E5%B7%9D-%E6%8B%93%E6%B2%BB/dp/4344015444/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1346510835&sr=8-1を読んでいたのですが、この「奇跡のリンゴ」を30年かけて作られた木村さんと言う方の言葉に、興味深い言葉があったのです。(うろ覚えですので、正確な文ではありません。)

「虫でも、殻がある虫や、ちょっと見にはそういうもので自分を守っている虫の方が、実は弱いんだよね。まるで自然が弱い虫を守ってくださっているようだ」

このステファノの一番の歌詞と、タイトルを読んだとき、真っ先にそれを思い出しました。

> 盾も武器もなく 友もいない
 小さい私をも 守ってください。
 ひとつの願いが 胸に燃える、
 終わりの時まで 主に従おう。

四番の歌詞を読んでも、木村さんの言葉が立証されるようですね。
「自然は第二の聖書」と、よく言われますが、「本当に私達は神と自然界に守られ、支えられ、そして同じ人間など、全てのこの世のものと関わり無くなど一瞬も生きられないのだ。」ということを、この賛美歌と「奇跡のリンゴ」を読んで痛感しました。
明日、この木村さんをモデルの一人とした映画「降りてゆく生き方」という映画が山形で上映されるので、礼拝が終わったら、母と二人で見てくる予定です。主演・武田鉄也さんで、DVD化無し、一般映画館上映無し。テレビ放映も無し・・・と言うことですので、期待してみてこようと思います。
もしよろしかったら、この映画の公式サイトです。→http://www.nippon-p.org/index.html ご覧ください。

この賛美歌をお聞きして、使徒言行録の中で、ステファノが石打ちにされる場面がまざまざと浮かんできました。
「信仰を貫くこと」が、生死を分ける時代があったということを、深く受け止めたいと思います。

最近、6年前の嚶鳴女声合唱団のコンサートのCDを聴きなおしています。
母校のOG合唱団になるので、身贔屓かもしれませんが「やっぱりうまいなあ」と思ってしまいます。

特に、朝日新聞社主催の全日本合唱コンクールで初めて16歳で私も歌わせてもらい、広島の全国大会で金賞を頂いた「よみがえる光」などは、46歳になる今でも、聴いていると、その時の息使い、ブレスのタイミング、子音の扱い方、阿部昌司先生の指揮・・・などが、鮮明に思い出されます。

全国大会に出ることも、コンクールすら今は出ることも叶いませんが、10代で、全国大会のレヴェルの高い演奏をたくさん聴かせて頂いた事は、私の宝になっているのは間違いないようです。

Promusicaさんの9月の初秋の歩みが、守られますように♪

God bless you.

オヤスミナサイ。
by シズコ (2012-09-02 00:01) 

Promusica

シズコ さん こんばんは。
まだまだ暑い日が続きますが、秋の気配も少しずつ感じられるようにもなりました。

いつも歌詞ありがとうございます。
悲しい歌詞ですけど、それ以上に力強さも感じますね。

>今日はお声の調子があまりよく無い様に・・・
ご推察の通り喉の調子が・・・じゃなくてこれは私の実力です(^_^;)

本と映画のサイト拝見しました。こんな映画があったのですね。こちらの方では上映が予定されていないのが残念です。武田鉄矢さんが主演されているそうで興味がわいてきます。

コンクールといえば、若い頃を思い出します。
「どうしたら金賞をとれるか」、「金賞をとる団と何処が違うのか」等、真剣に考えていました。どうしてあんなに真剣になれたのか、不思議なくらいです。
歳をとってしまいました(笑)

余談ですが「ひいき」を漢字で書くと「贔屓」なのですね。初めて知りました(笑)


by Promusica (2012-09-02 02:49) 

シズコ

Promusicaさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。

今日はコンクールの話題をお話したいと思います。
まず、こんな画像を見つけました!どちらも初めて見たのでびっくり!

①現役の山形西高の合唱コンクール昭和55年!「白鳥」→http://www.youtube.com/watch?v=C3d3XVEq8Do


②何故か、嚶鳴合唱団が出ている!?どういう経緯かさっぱりわからない!けれど、嚶鳴です。水のいのちより「川」→http://www.youtube.com/watch?v=85I-e3087sc&feature=related

①は知ってる先輩はちらほらしかいらっしゃらないのですが(当たり前です。だってまだ私、この時まだ14才の中2ですもん・・・・けれど両方の指揮をなさっている阿部昌司先生があまりにお若いのでびっくりしました・・・・。指揮をなさる後姿は全く変わられませんね。懐かしいです。

②のメンバーはさすがに17年前だったので、ちらほらわかります。後輩もいました。私の学年は何回かお話したように、1年しか全国金賞を頂いてないし、私は広島に行けなかったので、一回もライブで金賞or最優秀を取っていないんですよ。だからなんか「日本一の『嚶鳴合唱団です』とか最優秀の『山形西高音楽部です』」って堂々と言えない部分がちょっとあるんですね、私の中には。(苦笑)だから、こういう画像を見ると、凄く羨ましいし、悔しいです。(苦笑)

②のピアニストは、プロのピアニストの方で、私たちが現役の時にずっとピアノ伴奏をしてくださった今野(旧姓・渕上)千春さんです。私たちが二年生の時ご結婚なさって、渕上千春さんから今野千春さんになられたのを懐かしく覚えています。東京のご出身でプロのとても美人なピアニストの方でしたが、いつも優しく私たちにも対応してくださったので懐かしい方です。

面白いのは②で阿部先生がインタビューで「私達はなまっているので、いかに綺麗に言葉を出すかで悩んでいます」と答えておられるところ。本当に西高も嚶鳴も、なまってるんですよね。(爆)全国大会の演奏を聴くと、それがはっきりわかるんです。

どこをどうなまっているのかは、夜もふけましたので、またこの次にお話いたしましょう。

オヤスミナサイ。
by シズコ (2012-09-04 00:40) 

Promusica

どちらの演奏も迫力ありますね。
①は高校生ですよね。ほんとに!

合唱のなまりですか。
なんかピンときませんが・・・

次回でまたお願いしますね(^^)/


by Promusica (2012-09-07 21:23) 

シズコ

なまりについてお話いたしましょう。(笑)

私たちが高1の時、山形西高が金賞を頂いた、中田喜直さんの「蝶」の最後の自由曲「よみがえる光」を、嚶鳴女声合唱団がやはり全国大会で歌って金賞を頂いた時の、実際出た同級生からの話です。

シズコ「金賞おめでとう!良かったね!ラジオ聴いたよ。やっぱり良かったよ!」
同級生「そうは言ってもさ~。なまってるんだよね~、やっぱり」
シズコ「え・・・?なまってた?どこが?」
同級生「♪ひときわ、青く、美しく・・・の『美しく』!・・・聞いてみな。・・・『うづぐしぐ』になってるじぇえ~!」

。。。。聴きました。
やっぱり「うづぐしぐ」になってました!(爆)
所詮山形です。(苦笑)
それでも金賞を頂いたからありがたいですね。(笑)

この演奏はかなり古いのですが、私はこの歌詞も含めて、三善晃さんのこの『三つの叙情』が大好きです。特にこの三番目が好きで、何回も聴いてます。
http://www.youtube.com/watch?v=z2AWaABXrLI

今日は仙台で全国大会があったとき購入した、全国大会金賞受賞演奏CDを何度も車で聴いていました。
会津高校が、「ゆうやけの歌」や、京都エコーが'Chiristus factus est'で金賞を取った時の演奏です。どの団体の演奏も文句の付けようの無い演奏です。(今はどうなんでしょうね・・・・)

部屋が暑くなってきました。オヤスミナサイ。
by シズコ (2012-09-15 00:22) 

シズコ

ゴメンナサイ。連続投稿で。

会津高校「ゆうやけの歌」阿部哲夫先生の指揮のこの演奏です。→
http://www.youtube.com/watch?v=_8TRnx3NnOE

同じ曲を崇徳高校グリークラブが歌っています→http://www.youtube.com/watch?v=NiCM_0drz90&playnext=1&list=PL435B176EF8841D3C&feature=results_video

私はこの演奏に関しては、会津高校の方がどっしりしていて好きです。

男声合唱、女声合唱って、それぞれ独特の世界がございますね。
by シズコ (2012-09-15 00:30) 

Promusica

歌っていても訛りが無意識に出てくるんですね。
私も気づいていないだけかも知れません(^_^;)

といっても自分の中にある方言が歌にどのように出てくるのかは客観的な指摘が無ければ絶対にわからないでしょうね。

もしそれらしいのがあったら御指摘ください(笑)
by Promusica (2012-09-15 03:09) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。